【欠陥構築】第33回シングル厨のつどい2-7構築
お久しぶりです。久々にこのブログの編集ページを開いたら141日前という文字列が目に入りました。やる気が微塵も感じられない。
2016/5/1に開催された第33回シングル厨のつどいに参加してきました。結果はタイトル通りの輝かしい見るも無残な成績でした。
結果こそ振るいませんでしたが非常に楽しい催しでしたので次回以降も積極的に参加していきたいと思っています。ありがとうございました。
以下、今回の構築となりますが、欠陥です。この記事を見て得られるものといえばヘンなものを見てしまった空虚さと(人によっては)少々の愉悦ぐらいだと思いますので、失敗作を見てみたい物好きな方々向けです。じゃあ何故記事書いた←後述します。
ボーマンダ NN:セイラン ♀
意地hAS 持ち物:ボーマンダナイト 特性:いかく→スカイスキン
おんがえし/はねやすめ/じしん/からげんき
以前から(使われる立場として)メガマンダ強いなーと思っていたので採用。最初はスタンダードなりゅうのまい型で使ってたのですが、使う内に中々積みを許してもらえない感じがしたので龍舞を切って羽休めを採用しました。
使ってみた感想としては、飛行技の火力は信頼に足るものだったのですが他が問題ありで、
・ボルトロス,マンムー,クレセリア,ロトムetc.…止まる相手が多いうえ、選出抑制もあまりできないので1000%出てくる
・恩返し以外を撃つ機会がほとんどない(羽休めでうまいコト立ち回れればまた違うかもしれない)
・思ったほど耐久がないのでサイクルが言うほど回せない
等々、挙げればキリがありませんが僕には手に余るポケモンでした。後述しますがPT全体と全く噛み合ってなかったのも大きいと思います。
半端に耐久調整したせいでガブとのS関係で泣いたりもしたのでやはりAS龍舞で良かったのではないかとの思いが強い。
サーナイト NN:アポロ ♀
臆病CS 持ち物:きあいのタスキ 特性:トレース
本構築の真のエース、のはず。基本的に初手に出して何やかんやするポケモンです。雑。
いわゆる対面厨パ気味の相手には積極的に初手選出します。ガブリアス,バシャーモ,ゲンガー,ボルトロスに対しては強く出られる(最低でも1:1には持ち込める可能性が高い)うえ、バシャやボルト相手なら後続に先制みちづれできる可能性もあるので机上論的には中々の強さで、初手ガルーラだったとしても陽気猫ガルーラとかじゃなければみちづれで持っていける(最近のガルーラ遅いし)ので悪くない…と思っていました。
しかしここで問題が2つ発生します。1つ目として、マンダが居る時点でボルトやバシャはほぼ初手で来てくれないこと。この構築におけるマンダの浮きぶりが浮き彫りになります。
そしてもう1つ、以下のダメ計をご覧ください。
(ポケモントレーナー天国を利用しました)
実際はガルーラのAがもう少し低い調整がメジャーなので乱数が下にズレます。要するに何が言いたいかというと、この子ガルーラのひみつのちからを耐えてしまう可能性があるんです。しかも無視できない割合で。
実際シングル厨予選でもこの現象は発生しました。2回。ドヤ顔道連れしたのに不発だった時のあの気まずさは一回味わってみる価値があるかもしれません。絶対ない
サーナイト(68-65)を落とせないような火力の低いガルーラが台頭するなんてすごい時代だなあと思った次第です。(適当)
キリキザン NN:アソウギ ♂
意地HAbd 持ち物:こだわりハチマキ 特性:まけんき
ふいうち/はたきおとす/アイアンヘッド/けたぐり
こだわりのポケモン。3重の意味で。当記事では所作の事情で3番目ですが当日は左上に鎮座していました。16代目。
なんだこのふざけたポケモンはと思われそうですがちゃんとした理由がありまして、サーナイト絶対殺すマンであるギルガルド絶対殺すマンになったり、後続にものすごい負荷がかかって先制技圏内に入ったり、威嚇負けん気込でHランドが不意打ちで落ちたり等々、ネタではない強さがあります。構築内で唯一マンダといい相性だったり。
以前別の構築に入れていた時、 ガルドに投げる→シャドボでDダウン、A↑↑鉢巻キザン爆誕→相手ガルーラに引く→はたきおとすでガルーラが即死 という珍現象も勃発したりしました。
当然ですが型バレすると死ぬほど弱いので、この記事が公開された時点でこのポケモンは死にます。もう多分身内戦で使うぐらいしかないと思っていたので。あと人によってはNNで持ち物がバレる
マンムー NN:グラシス ♀
じしん/こおりのつぶて/がんせきふうじ/ばかぢから
問題のポケモンその1。型自体は普通にゴツメマンムーなんですが、上記のボーマンダと組ませるならどう考えても普通チョッキだろうと。多分ポケモントレーナー100人に聞いたら180人はチョッキと答えると思います。
一応ゴツメマンムーは確立されたポケモンではあるのでマンダをガン無視すれば普通に強かったです。本当この構築マンダ居ないほうが強いな
キノガッサ NN:ビャッカイ ♂
意地AS 持ち物:こだわりスカーフ 特性:テクニシャン
タネマシンガン/ばかぢから/がんせきふうじ/キノコのほうし
問題のポケモンその2。スイクンやらガルーラに対する殺意からキノガッサが欲しくなった。
襷がサーナイトに取られてるので他の持ち物で強いガッサを模索してたらスカーフに行き着いたのですが、こだわって撃つ技が半減されまくりorスカーフバレて起点or微妙火力or撃ったら交代強制だと非常にキマワリ小回りが効かないのでガッサ本来の強みが出ず、そうなると先発で出して奇襲が堅いのですが、初手は上3匹の適正が高いので選出率は芳しくありませんでした。やはりキノガッサは器用だからこそキノガッサなのだなと思いました(小学生)。
ゲッコウガ NN:アリアケ ♂
大問題のポケモン。型は古き好き珠両刀。
こやつもスイクン始め一部のポケモンに対する殺意から入れられたポケモンで、本来はくさむすびでスイクンを見て、みずしゅりけんで汎用性を広げる型にする予定でした。
しかし、「これだけ露骨にスイクンへの殺意を滲ませてたら出てこないだろ」「元々S早いし先制技要らんだろ」というIQ28の理屈により型がどんどん歪んでいき、お察しな耐久と信用不能な火力により最終的に見せポケとして天寿を全うしました。ちなみにスイクンは普通に出くわしました。
予選後のトリプルビートでは本番よか出番があったのですが、サーナイト相手にダストシュート2連外ししたりしてたので多分扱いの適当さに嫌気が差したのだと思います。
以上が今回の構築になります。最初のマンダの説明でサイクルがどうのこうの言っておきながらサイクル適正あるポケモン殆ど居ないじゃねーかと思われそうですが全くもってその通りで、不得手なポケモンをどうにかしようと躍起になってたらこうなりました。この辺が2-7の所以です。
PT全体にフェアリーが死ぬほど一貫しているのも大問題だと思います。フェアリーの一貫するPTを作る才能に長けている。(↓参考)
今回の構築の個人的な目標として「メガヘラクロスからの卒業」というものがありました。今まで複数の構築でメガヘラクロスを使い続けてきたのでそろそろメガヘラの居ない構築を作ろうと思っていたのですが、どうもマンダを抜いてヘラを入れて少し手直しすると良い構築になりそうな気がするのでもうダメかもしれない。
構築に関しては以上です。最後に何故このようなガタガタのPTを公開するに至ったかですが、いくつか理由がありまして、
1.自分の失敗を明文化して残すことで今後同じ悲劇を繰り返さないようにする
2.このままだと構築が浮かばれなさすぎるので、ささやかながら記事にして供養する
3.本ブログに今後書きたいこと(ポケモン以外含む)が増えそうなので、その呼び水兼数ヶ月のブランクを埋める目的
大まかに上記3つの理由が0:3:7ぐらいの割合で混ざり合って生まれたものです。要するに自己満足です。
あと今文章推敲してて思ったんですけど、今回何か全体的に文章が後ろ向きな気がしますが僕は元気です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。