常磐祭シングル大会使用ポケモンの紹介と振り返り
2015年10月31日(この記事の投稿日前日)、横浜国立大学常磐祭で「Pokeloversの会」様が主催されたポケモンゲーム大会のシングルバトルに出場させて頂きました。
僕の成績は予選が4-1で勝ち抜け、決勝トーナメント2回戦敗退でベスト8でした。個人的には思っていたより善戦することができて満足しております。参加者の皆さん、及びPokeloversの会の皆さん、楽しい大会を本当にありがとうございました。
その大会で使用したパーティを需要があるかは怪しいですが晒したいと思います。(以下の考察にはランダムにおける試運転時の所感も含まれています)
ゴルーグ＠オボンのみ
ユキノオー＠とつげきチョッキ
以下、個別に解説します。
キリキザン NN:ムケン ♂
陽気AS 持ち物:きあいのタスキ 特性:まけんき
ふいうち/はたきおとす/つるぎのまい/がんせきふうじ
PTに意地でも入れたかったので入れました。第五世代で一目惚れして以来の相棒です。ちなみにこれは14代目です
特筆すべき点といえば岩石封じでしょうか。ゲンガー、ボーマンダ、ランドロス等との対面における安定行動となり、S逆転により理不尽な不意打ち絡みの択を突っぱねられるのは中々良いと思いました。交代際に打つことで後続の展開を有利にしたりもできます。
ただアイヘを切っているので有効打皆無の相手がそこそこいるのは問題かと思いました。無いアイヘに怯えてフェアリーが出てこないこともありましたが、やはりアイヘは入れたいです。アイヘを入れるならこのキザンはテンプレのそれと違い全抜きは狙いづらいため、剣舞を抜くべきかと思います。
ヘラクロス NN:サンバラ ♂
陽気AS 持ち物:ヘラクロスナイト 特性:むしのしらせ→スキルリンク
ミサイルばり/インファイト/ロックブラスト/タネマシンガン
テンプレのメガヘラを最速にしたもの。相手にS勝ってると思い込ませて圧倒的な攻撃性能による事故死を狙いに行けます。
通常のメガヘラが落とされる時って大抵オーバーキルで即死するイメージがあったのでいっそ最速にして対応範囲を広げてみたのですが中々使いやすかったです。ただ霊や妖への有効打があまりないのがしんどかったです。元からこのポケモンで相手するタイプじゃないですが。
あとメガ前特性はどうせすぐメガるしどうでもいいやと妥協してしまいましたが良い子の皆さんは素直に根性にしておきましょう。
ゴルーグ NN:シューゴー 性別不明
意地HabD 持ち物:オボンのみ 特性:ノーガード
入れたかっただけその2。ばくれつパンチで無限のワンチャンを拾いに行きます。大会ではジャローダやヒトムをゴリ押しで突破しました。一応運ゲ意外にも呪いと合わせて相手の交換を促したりメガリザの起点にしたりといった意図がありました、と言い訳しておきます。
細かい調整は伏せますが、ガルドやバシャ、特殊全般とあわよくばガルーラ辺りに強く出られるかなーといった感じになっています。人それを欲張りと呼ぶ
エッジの枠は最後まで冷Pと悩みましたが、最終的にアローその他炎を重く見てエッジにしました。
リザードン NN:アビー ♂
意地hAS 持ち物:リザードナイトX 特性:もうか→かたいツメ
この構築の積みエース。元々この構築の出発点がキザンの岩封と削りからのコヤツの全抜き狙いだったりしました。
他のポケモンで交代を促したりSを下げたりして欠点である初速を補いつつニトチャ、剣舞で気持ちよく抜いていくのが狙いです。
身代わりは催眠やら電磁波やら変な事されるのを嫌って入れましたが、炎龍の2ウエポンしかないのは相当しんどかった(具体的にはマリルリ、ヒードランにほぼ何もできない)のでそこはミスだったなと思います。
現状入れ替えるならこの枠かなーと思ってます。メガ枠を消費しないエースが欲しい今日この頃。
ニンフィア NN:ランパース ♀
多分特に言うことのないゴツメニンフィア。ハイボで高負荷をかけたり欠伸で起点作ったりゴツメと石火で無理やりニトチャや不意打ち圏内まで持って行ったりします。運用が雑
右端にある不穏な技は思いつきで入れましたPT単位で重いマンダや重くないPTなど存在しないガルーラ辺りの確定数をずらしてゴツメでゴリゴリ削ったり後続で強引に積んだりするために入れました。元々技枠が余り気味だったので入れるのにそんな抵抗なかったです。
ユキノオー NN:パドマ ♀
冷静HbCd 持ち物:とつげきチョッキ 特性:ゆきふらし
多分特に言うことのない特殊AT。氷も草も刺さる相手にはとことんぶっ刺さるので非常に脳筋プレイが楽しかったです。
今大会における幸運枠で、ラス1対面で襷を警戒したバシャに雪崩を選択されて耐えて地震を有効急所にぶち当てたり、75%の乱数で落ちる暴風を耐えたりしました。
メガらないノオー見ると襷だと思われやすいらしく、今回のようなラッキー勝ちがあったり、(空想の)襷潰れた状態で打たれた特殊技を耐えて粉砕したりできます。ちなみに目安としてC無振りサンダーの熱風とかなら黄色で耐えます。
以上で非常に大雑把ではありますが紹介を終わります。
考えれば考えるほど改善の余地が見えてくるので、いずれ作り直して完全なPTに仕上げたいと思っています。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
余談:大会中、SDカードの容量不足でお相手のPTが撮影できないという大事件に見舞われました。リアルでもデジタルでも整理整頓できない男です。
